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【女性ホルモン】のバランスを整えることが大切なわけを徹底解析します!

2019/01/31

【女性ホルモン】のバランスを整えることが大切なわけを徹底解析します!

若い頃は、少々無理をしても大丈夫だったことがだんだん年齢を重ねるうちに「あれ? なんか不調だな」と感じたことはないでしょうか?

それはホルモンバランスがとても大きく影響しているんです!

ホルモンってたくさん増やせばいいと思っていたら大間違い! 大事なのはバランスを整えることです。 でもバランスってどうやって整えたらいいのかわからない人も多いですよね。今回は、女性ホルモンのバランスを整えることはなぜ大事なのか徹底解析してみました♪ ぜひ参考にしてみてくださいね!

⬛︎女性ホルモンはなぜバランスが大事?

  • 女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2つから作られています。女性誌でも、女性らしい見た目の部分での作用が大きいエストロゲンが取り上げられていることが多いですよね。しかし、エストロゲンには乳がんや子宮の病気などを引き起こすマイナスの要素があるのをご存知ですか? このエストロゲンの負の要因を打ち消してくれるのがプロゲステロンの役割でもあります。エストロゲンとプロゲステロンがバランスよく保つことでホルモンバランスが整うのです。

⬛2つの女性ホルモンの特徴とは?

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があるのですが、それぞれの効果をご紹介しますね!

◆エストロゲンの効果とは?

エストロゲンは美のホルモンと言われるくらい、お肌や髪にハリやツヤを与え、女性らしい体型をつくってくれる働きがあるんですよ!

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また、こんな効果も!

  • 骨の破壊を防ぐ
  • コレステロールを低下させる
  • 動脈硬化を防ぐ

見た目だけではなく、体の内側の予防にも効果があるんですね!

◆プロゲステロンの効果とは?

プロゲステロンは母のホルモンと言われています。妊娠を維持するための作用が働くので、子宮内膜をふかふかにしたり、体温を上げるので皮脂が増えます。

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ただ、プロゲステロンにはこんなデメリットも!

  • 生理前にむくみやすい
  • 便秘になりやすい
  • ニキビができやすいお肌になる
  • 食欲増進による食べ過ぎ

女性からすれば美容に嬉しくないこともありますね。

◆基礎体温をしっかり測ることが大事!

女性ホルモンはエストロゲンだけ増やせばいいというものではなく、プロゲステロンとのバランスが大事だということは上記でもご説明しました。女性ホルモンのバランスがどうなっているのかを調べるには、基礎体温を測ることがオススメ!

  • 低温期が3週間以上・・・エストロゲンの分泌が少なくなっている
  • 高温期が10日未満・・・プロゲステロンの分泌が少なくなっている
  • 低温期と高温期の平均の差が0.3℃未満・・・無排卵月経

過度のストレスや睡眠不足、食べ過ぎによるお肌の不調などエストロゲンが優位な状態になることも。基礎体温を測ることで、エストロゲンとプロゲステロンの分泌がわかると自分で対処しやすいですよね!

https://www.istockphoto.com/jp/ストックフォト/基本温度計-gm139965034-2273530?irgwc=1&esource=AFF_IS_IR_GIRLY+DROP_385891&asid=GIRLY+DROP&cid=IS

⬛︎卵巣のアンチエイジングって?

女性ホルモンは卵巣から分泌されていることをご存知でしたか? 女性ホルモンの分泌のピークは20代後半で38歳くらいでぐっと卵巣の老化が進んでいくんです! これには私もびっくりです。

最近は結婚年齢も出産年齢も高齢化している傾向にありますが、年齢とともに老化した卵巣や卵胞では妊娠率も低くなるということです。子供が欲しいという人はできるだけ早く産んだ方がいいというのは、こういうことでもあるんですね。

また、卵巣の老化とともに女性ホルモンの分泌も減少するとか。卵巣を若々しく保つためにできることをご紹介します♪

【体を温めること】

骨盤内の血流が悪いと、卵巣や子宮の老化を促進します。骨盤周辺を冷やさないよう温めることが大事。イスに座りっぱなしも血流を悪くさせるので、仕事中など座りっぱなしの場合は1時間に一度は立ち上がることを心がけましょう。

【メラトニンの卵巣保護作用】

卵巣の保護作用のあるメラトニンを活性化させるためにはより良い睡眠が必要です。メラトニンの原料はセロトニンですが、セロトニンをしっかり分泌させるためにも朝は太陽の光を浴びて、腹式呼吸をしたり、ウォーキングをすることがオススメ!

https://unsplash.com/photos/absT1BNRDAI

【カロリー制限】

いつでも腹八分目を意識しましょう。食べ過ぎは内臓によくありません。

【体を温めて血流をよくする食べ物を食べる】

  • 体を温める食べ物・・・根菜類、味噌汁、ネギ、玉ねぎ、ニラ、シナモン、ニンニク、黒ごま、生姜など
  • 卵巣の働きをよくする食べ物・・・うなぎ、ホタテ、あさり、サザエ、山芋、オクラ、松の実、クコの実、クルミ、きくらげ、黒豆など

https://unsplash.com/photos/-apPxtu6N2s

【AGEや活性酸素には注意! 】

糖化で増えるAGEや活性酸素は卵巣機能障害の原因や卵巣にダメージを与えるので注意が必要です。抗酸化物質や成長ホルモン、DHEAは卵巣の老化を守ってくれる働きがあります。

⬛︎まとめ

いかがでしたか。

女性ホルモンのバランスを整えることで見た目だけでなく、体の不調も改善してくれるんです♪ 何か不調を感じたらホルモンバランスが良くないと疑ってみるといいかもしれないですね。基礎体温を計ったり、卵巣のエイジングケアをしたり、自分でホルモンバランスを整えながら女性らしく生き生きとした毎日を送れるといいですね♪