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老化の原因をシャットアウト! 残留農薬について学んで活性酸素を予防しよう☆
2018/09/18
皆さんは野菜を買う時どのような基準で選んでいますか? 色や形で選ぶ方もいれば、栽培方法などを詳しくチェックする方もいらっしゃると思います。
実はそれらに使われている農薬の中には、老化の原因となる「活性酸素」を発生させるものもあるんです。今回は、農薬と活性酸素の関係と、その対処法をご紹介します!
野菜に付着している「残留農薬」にご注意を
残留農薬とは野菜に残った農薬のことですが、そもそも農薬は農作物の発育を良くするもの、菌や動植物から守るために使用するものがあるので、安定した生産を行うのに欠かせないものです。しかし、その農薬の中には活性酸素を発生する力が強いものがあるんです。
■農薬と活性酸素の関係とは?
よく使われている農薬にパラコートというものがあります。農作物を植えやすい土にするために用いられていますが、パラコートの持つ活性酸素の力によるものなんです。それ以外にも農作物を育てる最中には色んな農薬を使うわけですが、本来なら農薬の成分はだんだん薄れ、最終的には消失します。しかし完全に消失するにはかなりの時間がかかるので、出荷の際には農薬がまだ残っている場合があるのです。
■残留農薬がからだに及ぼす影響とは
残留農薬は活性酸素をだけでなく、化学物質をからだに取り込んでしまうことになります。残留農薬はからだから排出されず蓄積していくので、それが許容範囲を超えると「農薬中毒症状」を引き起こし、さまざまな影響をもたらします。
【農薬中毒症状】
・めまいや目の充血・痛み
・皮膚のかぶれ
・のどの渇き
・吐き気・嘔吐
・だるさ・発熱 など
■「気にしすぎ」による思わぬ影響も
からだの中に取り込みすぎないように注意が必要な残留農薬ですが、一方で残留農薬に対する恐怖心から精神疾患を患うケースもあることをご存知でしょうか? 残留農薬に対して神経質になり過ぎて、うつや妄想などの症状などを招く恐れがある、ということです。
現在、日本の法律では農薬に関して人体に安心・安全な基準を設けています。日本で生産・販売されている野菜は基準が厳しいため、許容範囲を超える農薬を口にすることはまずありません。
残留農薬からからだを守る、今日から始められる野菜選び♪
老化防止や健康のために少しでもリスクを減らしたいですよね。からだのために野菜を全く食べないという選択はできませんし、野菜には美容や健康のための栄養素がたくさん入っています。では、少しでも残留農薬を避けるのはどうしたらいいでしょう?
■自然栽培や有機栽培のものを選ぶ
自然の中で育った野菜や、化学肥料を使わず微生物などのちからで野菜を育てる有機栽培の野菜を選ぶことで、残留農薬を避けることできます。最近は健康志向が高まり、スーパーなどで特設売り場が設けられていますので、ぜひチェックしてくださいね。
■葉物野菜は一番外側の葉を取り除く
一番外側の葉は一番農薬が触れる場所ですので、それを除けば残留農薬も大幅に取り除くことができます。キャベツや白菜などの葉物野菜の一番外側の葉は避けるようにしましょう。
■残留農薬をきれいに落とす洗い方
野菜をしっかり洗うことで、野菜に付着している残留農薬を落とすことができます。ほうれん草やブロッコリーなど洗いにくい野菜にオススメの方法をご紹介します♪
1、 水の入ったボウルに重曹を小さじ2杯入れて、しっかり混ぜる
2、 その中に野菜を30秒浸ける
3、 しっかり水洗いをする
■水洗いよりもしっかり残留農薬を落とす重曹
重曹は油汚れや排水溝のぬめりを落とすほどの洗浄力がありますが、その成分は自然界や人のからだにも存在する「ナトリウム化合物」。料理にも使えるし環境にも優しいので野菜を洗う時も安心して使うことができるんです♪ 重曹がない場合は同じ要領で重曹同様ナトリウムを含む塩水や、クエン酸の力で汚れを落とす酢水(水2:酢1)でも代用できますのですぐ始められますよ。
まとめ
いかがでしたか? 残留農薬は活性酸素の原因だけでなく、私たちの健康にも影響を与えます。少しの工夫でそれらを減らすことができるので、ぜひ普段の生活に取りいれてみてくださいね♪
参考文献:「老けないオーガニック」