良質な睡眠でアンチエイジング対策♪ ～快適に眠るための環境づくりとは？～

2018/09/05

「寝る子は育つ」ではないですが、睡眠が人間にとって非常に大切なことは皆さんよくご存じのことでしょう。そのうえでお聞きします。皆さん、睡眠時間はどれくらいですか？何時に寝ていますか？

睡眠時間を確保することがぐっすり眠れたガイドラインになっている時代もありましたが、睡眠の質、どの時間に寝ているのかということが、アンチエイジングにはとても重要です。

早寝が若返りのホルモンを刺激！？

「早寝早起き元気な子」という言葉があるように、昔から「早寝早起き」は大切だと言われてきました。最近では、早寝が若返りのホルモンと呼ばれる「成長ホルモン」の分泌をよくしてくれることがわかってきています。ではもし早寝をしないと成長ホルモンはどうなるのでしょうか？

睡眠不足になり肌のツヤが悪くなったりお化粧ののりが悪くなったりした経験は、どなたにも一度は経験があることでしょう。

成長ホルモンには、日中に受けたダメージを回復したり新しい細胞の生まれ変わりを促進する作用があるので、十分に分泌されないと健康や美容に深刻なダメージがでてきます。では成長ホルモンの分泌が高まるのは、何時頃でしょうか？

成長ホルモンは睡眠中に分泌されますが、ずっと分泌されているわけではありません。もっとも分泌が高まるのが、いわゆる美のゴールデンタイムと呼ばれる午後10時から午前2時で、入眠後の2～3時間後です。

この時間にお風呂に入っていたとしても、寝付けないままでは成長ホルモンの分泌は促されません。ウトウトではなく、ぐっすり深い眠りが成長ホルモンの分泌の必要条件となります。

つまり成長ホルモンの分泌をよくするためには、睡眠の質をよくすることが非常に重要なこととなります。では快適な眠りを確保するためには、どうすればいいのでしょうか？

快適に眠るためにはまず環境づくりが大切です。では環境はどこからつくっていけばいいのでしょうか？

まずは明かりです。寝る前の1時間くらいは、間接照明などで過ごしたほうがリラックスできます。パソコンや携帯なども視覚を刺激してしまうので、寝る1時間ぐらい前からは避けましょう。

安眠は静かな環境が適していますので、外の騒音などが気にならないように遮音カーテンなどを活用するのがおすすめです。テレビのつけっぱなしなどには気を付けてください。

寝具やパジャマの肌触り、寝具の硬さなども安眠に影響してきます。

快適な寝室の温度は33℃、湿度は50～60％と言われています。

香りも入眠や睡眠の質に影響すると言われます。枕元にリラックスできるアロマなどを置くといいでしょう。

最近は火を使わなくてもアロマ・ディフェザーを使ったり、エッセンシャルオイルをティッシュに垂らして枕元に置くなど、工夫をしてみてください。

睡眠の質の大切さはご理解いただけたかと思います。若々しく美しい女性は、睡眠の質の重要性を知ってるので、寝室の環境づくりに重きをおいています。あなたも今日から早速、寝室の環境づくりを始めてみませんか？

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